保健組合
組合の概要
雲仙・南島原保健組合は、雲仙市と南島原市の2市が構成し、地域医療の広域的な共同処理事務を行うために設立された一部事務組合です。
本地域は、島原半島の雲仙普賢岳を取り巻くように位置しており、橘湾や有明海を望む美しい海岸線や、普賢岳、雲仙地獄といった雄大な自然環境やキリシタン文化の固有的な歴史財産が多く存在しております。
当組合は、国立病院等の再編成計画により、国から国立病院の移譲を受け平成14年3月に公立新小浜病院を開設し、平成17年4月に公立介護老人保健施設老健おばまを開設しました。地域住民の保健医療の負託に応え、中核病院としての役割を果たすため取組んでまいります。
本地域は、島原半島の雲仙普賢岳を取り巻くように位置しており、橘湾や有明海を望む美しい海岸線や、普賢岳、雲仙地獄といった雄大な自然環境やキリシタン文化の固有的な歴史財産が多く存在しております。
当組合は、国立病院等の再編成計画により、国から国立病院の移譲を受け平成14年3月に公立新小浜病院を開設し、平成17年4月に公立介護老人保健施設老健おばまを開設しました。地域住民の保健医療の負託に応え、中核病院としての役割を果たすため取組んでまいります。
沿革
昭和39年 5月 | 南高西南部町村し尿処理一部事務組合設立 |
昭和41年 4月 | 南高来郡西南部七か町村立伝染病棟管理一部事務組合設立 |
昭和45年 4月 | 南高西部浄化施設管理組合へ名称変更 南高来郡西南部七か町立伝染病棟管理一部事務組合へ名称変更 |
昭和48年10月 | 南高西部火葬場管理組合設立 |
平成元年11月 | 南高西部浄化施設管理組合が規約の変更により小浜地区環境衛生組合へ名称変更 |
平成 7年 2月 | 3組合が複合事務組合となるため解散 |
平成 7年 3月 | 小浜地区保健環境組合設立 |
平成14年 3月 | 国立小浜病院の国からの移譲に伴い病院の運営管理業務 公立新小浜病院開設
管理委託を医療法人三佼会 |
平成17年 4月 | 公立新小浜病院指定管理者 医療法人三佼会
公立介護老人保健施設老健おばま指定管理者 医療法人三佼会 |
平成17年10月 | 町村合併により雲仙市設立、し尿・火葬業務を雲仙市へ移管 |
平成18年 3月 | 町村合併により南島原市設立 |
平成18年 3月 | 雲仙・南島原保健組合名称変更(構成市:雲仙市・南島原市) |
平成23年 4月 | 公立新小浜病院指定管理者 医療法人社団苑田会
公立介護老人保健施設老健おばま指定管理者 医療法人社団苑田会 |
令和 2年 3月 | 公立新小浜病院新築移転 |
令和 3年 4月 | 公立小浜温泉病院に名称変更 |
令和 3年 4月 | 公立小浜温泉病院指定管理者 医療法人社団苑田会 公立介護老人保健施設老健おばま指定管理者 医療法人社団苑田会 |
組織について
議会
議員定数 10名
議員構成 構成2市議会議員選出各5名
任 期 各市において当該職としての期間
定 例 会 年2回
議員構成 構成2市議会議員選出各5名
任 期 各市において当該職としての期間
定 例 会 年2回
執行機関
管 理 者 1名(構成2市の長から選任)
副管理者 1名(管理者以外の市長)
監査委員 2名(識見を有する者、議会選出の者各1名)
副管理者 1名(管理者以外の市長)
監査委員 2名(識見を有する者、議会選出の者各1名)
補助職員
事務局の職員 4名
事務局長、病院事業介護老健事業係3名(1名)
( )内は、職員数の内、その他を示す。
事務局長、病院事業介護老健事業係3名(1名)
( )内は、職員数の内、その他を示す。
名称
雲仙・南島原保健組合
一部事務組合
2つ以上の地方公共団体が、その事務の一部を共同処理するために設ける特別地方公共団体(設立根拠:地方自治法第284条第1項)
組合を組織する地方公共団体
雲仙市、南島原市
組合の事務
(1)医療法に基づく病院の設置及び管理運営に関する事務
(2)介護保険法に基づく介護老人保健施設の設置及び管理運営に関する事務
(3)前号の介護老人保健施設で行う介護保険法に規定する老人療養その他のサービスの提供
(2)介護保険法に基づく介護老人保健施設の設置及び管理運営に関する事務
(3)前号の介護老人保健施設で行う介護保険法に規定する老人療養その他のサービスの提供
組合施設
公立小浜温泉病院、公立介護老人保健施設老健おばま
管理者
雲仙市長 金澤 秀三郎
副管理者
南島原市長 松本 政博
国立小浜病院の経営移譲に係る経緯
平成12年4月11日 | 再編成推進協議会(第1回)開催 |
6月22日 | 大蔵省が医療法人三佼会を特定医療法人として承認 |
7月12日 | 共同処理する事務に、医療法に基づく病院の設置及び管理運営に関する事務を加えた、「小浜地区保健環境組合の規約の一部を変更する規約」について、小浜地区保健環境組合議会で議決 |
9月26日 | 小浜地区保健環境組合の規約改正について、長崎県知事の許可 |
12月22日 | 再編成推進議会(第2回)開催 |
平成13年1月24日 | 九州厚生局より第2回協議会結果と最終報告書届く 1、国立小浜病院の後医療は必要と認識する。 2、国立小浜病院は、小浜地区保健環境組合へ経営移譲すべきと認識する。 3、地元関係者の相互理解が図られ、小浜地区の医療の充実を望むものである。
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1月29日 | 小浜地区保健環境組合が医療法人三佼会と「公立新小浜病院(仮称)の管理運営委託仮契約」を締結 |
1月31日 | 小浜地区保健環境組合から厚生労働省、長崎県に対して、国立小浜病院の経営移譲が円滑かつ速やかに受けられるよう譲渡要望書を提出 |
2月 9日 | 厚生労働省が地元7町長と南高来郡医師会に対し、地元説明会開催 |
2月20日 | 経営移譲関係者会議開催 三者(小浜地区保健環境組合・三佼会・厚生労働省)は具体的問題について、本格的な協議を進めていく
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3月20日 | 厚生労働省が、昭和61年再編成計画未実施施設の対処方策を公表 |
平成14年3月 1日 | 経営移譲 |